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第6話 『平成16年赤旗名人戦茨城予選』
(あれっ?予告と違うぞ!?)
さてお題は赤旗名人戦の茨城予選でございます。えっ、職団戦でございますか?まぁ何でございます。自分が活躍できなかった職団戦は何となく筆が進まないのでございます(笑)。ということで取り敢えず今回は上記お題で進めさせて頂くのでございます。 赤旗名人戦茨城予選はまず地区予選が開催されまして、4地区を勝ち抜いた4人と前年代表の1名を加えた5名で県大会をリーグ戦で戦います。今年の地区代表は、おーた君、ビリケン君、H君の3名(1名棄権)。そして前年代表のくまのすけでございます。 会場は水戸、水戸駅前でビリケン君と待ち合わせし、車に乗っけてもらい会場へ。 選手が揃い開会式。審判長(アマチュアの方...将棋は..ルール知っているかさえも怪しい)のルール説明がありました。 「持ち時間は40分切れ負け。総当りで、同率は直接対決で勝っている方が優勝...」最後の同率の場合がミソでございます。昨年は、直接対決云々の項はなく、指し直しでございまして、くまのすけはこのルールに救われH君との同率決戦を制し代表の座をGetしたのでございます。 さて今年は記しましたように、同率は直対で勝利した方ということでございます。 くまのすけ的には、本命対抗=H君&くまのすけ。3位4位=おーた君&ビリケン君ということで、くまのすけが代表になるためには、H君を直接倒す、が必須条件なのではありました。 (本稿読むでありましょうビリケン君悪しからず。おーた君、多分読まないからまーいいか) 審判長の合図でいよいよ1回戦対局開始。組み合わせは、H君VSビリケン君、おーた君VSくまのすけ、でございます。先程おーた君を3,4位におきましたが、くまのすけVSおーた君の過去の将棋では3局必敗の将棋を指しております(内2局は大逆転)。中々おーた君侮れないのでございます。本局も気がつくと必敗形になっておりました。更に時計左で、時間残りおーた君1分強、くまのすけ40秒。将棋で勝ちようがないので仕方なく王手ラッシュ。これもネタが尽き、20秒対10秒で受けに回りました。将棋も即詰みモード、時間も負け。ところが.....。おーた君の持ち駒テンコ盛り。金を探して掴もうとして手が滑って....。それでも3手詰めの局面となりましたが、またしても角を掴み損ねて...。 残り7秒で、おーた君、28の地点を指で押さえて「かくーーー!」 いや、あの、チェスクロック使用の、しかも切れ負けの将棋でそれやられても...。更に、おーた君時計を押さなかったので、相手をせず(同金とか言うと揉める元だし)切れるのを待って冷たく切れ負けを宣告したのではございます.....。 感想戦。おーた君「駒をしっかりつかむ練習してなかったのが敗着...」 そうそう盲牌の練習もしておかないと...って、そんなやつはいませんか。 隣のH君VSビリケン君はH君勝ちでございました。 昼食後第2回戦。いよいよH君VSくまのすけ戦でございます。ここで勝ったほうが優勝する確率99.9%(くまのすけ推定)でございます。戦形は四間飛車穴熊対銀冠。最近の二人の定跡です。形勢はH君優勢→逆転くまのすけ必勝形→くまのすけ、ひよってまた逆転→くまのすけ最後のお願い王手ラッシュ→王手なくなり受けに回る→H君詰まし切る(残り時間4秒でした)あう〜、でございます。ひよった手、穴熊で26歩に対して28に歩を打って受けてしまったために端を攻められ受けがなくなってしまったのでございます。28には銀を打つか、受けないで24に歩打って攻めあえば....。終局後、「いやー、こんな将棋を勝っちゃって、済みませーん」とおっしゃるH君に、「28に歩打つようじゃ、全国に行く資格ないわねー」と応えるくまのすけでございました。もう1局のおーた君VSビリケン君はおーた君勝ちでございました。 さて、最終戦。くまのすけVSビリケン君。H君VSおーた君の対戦です。くまのすけ的にはすでに消化試合でしたが、おーた君何故か、対局中にも関わらずこちらをチラチラ見ております。よーく考えてみると...。おーた君がH君にもし勝つと、くまのすけVSビリケン戦でくまのすけ勝ちの場合、3者同率決戦。くまのすけ負けの場合...おお、おーた君優勝かぁ。だからこちらチラチラ見てるのね...って、おーた君、ド作戦負けの上、時間も大差で負けてるじゃないの! 一応こちらを見ている理由は判明しましたが...。「おいおい、こちらを見てる場合じゃないだろー」という言葉が咽喉元を出掛かりました。が、(やっぱし助言になるよなぁ)と思い止まりました^^;。 さて、くまのすけVSビリケン戦はくまのすけノンプレッシャーでノビノビ指し完勝。感想戦でビリケン君「ここでどうすれば良かったですかね」序盤の駒組みだったので、くまのすけ「それは内緒(笑)」ビリケン君には申し訳ありませんが、すでに次の大会に向け戦いは始まっているのでございます^^。 で、、H君VSおーた君戦ですが、H君の大作戦勝ち(時間大差、王様固い、相手からの仕掛け皆無、自分からは仕掛けられる)という局面から、H君堂々と仕掛けてしまいます。 (私なら、仕掛けるぞー、と警戒させつつ更に王様を固め、相手の時間を更に削るのでございますが)これが結果的にやや疑問で、時間は大差ながら、局面は一気に難しくなってしまいました。隣の将棋が早く終わったのが幸いしてか(?)おーた君、自分の将棋に集中しております。(よしよし^^) 終盤、H君寄せそこなったようで、勝敗は、おーた君が時間内に寄せきれるか、が鍵となりました。そして大詰めが近づいて...。(おお、おーた君、62へ竜を斜めに引っ張ればH君持ち駒ないし受かんないじゃん。やった同率決戦か?) と、おーた君72竜、と歩を取って引いてしまい(時間も1秒余分に掛かる)、すかさずH君92竜と、敵陣に遊んでいた竜をぶつけて、受からないものが受かってしまいました^^;。(うぎゃー....)とこれはくまのすけの心の中での絶叫でございましたか^^。しかし激戦は以下も続きます。くまのすけ見るところ、H君普通に将棋を指しております。私でありましたら、時間切れ狙って露骨に指しまわす所でありますが。やがて、収束。結果は時間内に寄せ切っておーた君の勝ち。おー。おーた君やりました。3者同率、おーた君のお陰で私も復活、でございます。 さて決着の付け方でございますが、リーグ戦で、とのことでございます。(えー、また三つ巴だったらどーするの?)という言葉は飲み込みました。そんな弱気でどーする。当然おいらが2連勝するから問題なし!でございます。ちなみに会場の時間の心配は?と聞きましたら「夜九時まで借りてあります」とのことでした。察するところ、数年前に夕方5時に終わらなくて、場所を赤旗水戸本部へ移して戦ったことがございました。あれが設営担当の方々の教訓になっているのでございましょうか?(そういえば、あの時もこの3名が当事者でございましたか) 抽選で、まずはくまのすけVSおーた君開始でございます。おーた君、先ほどの興奮さめやらず超早指しでございます。私めも1度は飛んだ身、超早指しで返します。気がつくとおーた君の陣形に隙があります。取り敢えず、きっとまだ気がつかないだろう、と決め込み、穴熊へ。穴熊組み上がったところで「さて」とつぶやき小考した後、強襲。一丁上がりとなりました。 同率決戦、第二回戦。次の組み合わせは?ってことで、くまのすけ「くまのすけとH君が指すのが平和では」と発言してしまい、皆から「どこが平和なんですかー!」と言われてしまいましたが、取り敢えず通しまして、対局開始でございます。戦形はいつものように振り穴対銀冠。終盤に入って、角銀交換の駒損ながら、4枚穴熊で時間有利の穴熊ペース。その後もこちらから攻める手は無くなるけど、取り敢えず寄せられないように、手駒をベタベタと自陣に投入。(いやー。長引けば時間で勝てますから...)これが功を奏し、玉頭戦を制して、なんとまぁ、思いがけず、本当に思いがけず、くまのすけの奇跡の復活大勝利となりました。 ここ1年間、県大会優勝はございませんでした。恥ずかしながら1年も優勝しませんと、(あぁ、俺はもう一生優勝できないのでは)なーんて思ってしまっていたのでございます。おーた君には感謝、感謝、大感謝でございますな。また、そう言えば、先ほど「28に歩を打つようでは全国に出る資格なし」なんて書きましたが、前言撤回でございます。28に歩を打つような恥ずかしい将棋ではございますが、全国出させて頂くのでございます。 2位決定戦でございますが、H君もおーた君も力が抜けたようで、ジャンケンで行い、H君2位、おーた君3位となりました。表彰式も終わり、アンケート記入。おーた君が「目標は?」と聞きます。くまのすけ「決まってるジャン。新人王だー」(爆)2,3秒後、おーた君「あっ本当に書いてる!」(更に爆)全国大会にも、おーた君のようなアシスト役がいることを期待しつつ、次回へ続く、でございます。 <第六話了、第七話(仮題)目指せ新人王! ニトロ取締役が!、アサシャンさんが!、ついでにくまのすけが大活躍(予定)の赤旗名人戦全国大会、に続く> |
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